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by norick1100
| 2019-04-29 16:18
| コントラバス・楽器
2004年の春に購入したK.Gerhard Penzel
それまで1987年に楽器と共に購入したSuzuki(現行品No.4150相当)を使っていましたが、スピッカートのコントロールが難しかったので新たな弓探しをしていました。
東京の専門店でデーリングやザイフェルトにホイヤーなどのメジャーの弓と弾き比べして購入した弓です。
それから時が経ち、楽器の調整によって其々の弓の反応も変わってきました。
Suzukiは反りを緩くしたので、以前より格段に良い弓になりました。
K.Gerhard Penzelは断面が八角の弓なので強い弓なのですが、中~先端が少し強い気がしていました。
そこで中~先端を様子をみながら丸に加工を施しました。
先端部がしなやかになったので、反応も良くなりましたし細かなニュアンスも表現しやすくなりました。
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by norick1100
| 2019-03-21 13:57
| コントラバス・楽器
一般的には"良い弓"は材質なども作りも良いので、どうしても高価になると思われています。
でも"良い弓"とは何だろう。
弦楽器工房の職人さんが言うには「強い弓」だそうです。
へたりにくい。
強く毛を張らなくてもスティックに毛が触れる事がない。
跳ね弓などのコントロールが容易。
不用意に跳ねる事が無く、弦に吸い付くような感覚。
などなど
でも実際、中国製の数千円~一万数千円のカーボン弓でも上記の事柄はクリアしています。
何十万円もするヘルナンブーコ弓に勝るとも劣らず。
音色も毛の質にもよるでしょうけど、違和感はありません。
たしかにブラジルウッド製の弓は強度を維持する為に太くする必要があり重くなりますが、20gほど軽量化の為削りましたが強度的には問題ありませんでした。
*長期の使用でヘタるかもしれませんが、再度反りを入れれば少しは甦るかもしれません。
安価でもvingoとMellorのカーボン弓ならじゅうぶん使えます。
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by norick1100
| 2017-11-20 16:08
| コントラバス・楽器
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by norick1100
| 2017-11-19 22:48
| コントラバス・楽器
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